【油断大敵】収束にはまだ遠いです!

【新型肺炎】「春・夏になればコロナは落ち着く」を疑わしく感じる「インフル統計」の真実 「北海道が多く、沖縄は少ない」の嘘

【新型肺炎】「春・夏になればコロナは落ち着く」を疑わしく感じる「インフル統計」の真実 「北海道が多く、沖縄は少ない」の嘘 参考画像 新型コロナウイルス

1ごまカンパチ ★2020/03/07(土) 01:40:21.70ID:SEeEXGbc9 https://president.jp/articles/-/33466
 新型コロナウイルスの感染拡大はいつになったら終息するのか。
統計データ分析家の本川裕氏は「症状や感染の広がり方などが季節性インフルエンザに似ているという指摘がある。
その前提でインフルの統計データを調べたところ、残念ながら『温暖地ではリスクが低い』とはいえなかった」という――。

■温暖な春・夏になったら新型コロナは終息するのか
新型コロナウイルスの感染リスクへの不安が高まっている。
そのため、「どんな人」「どんな地域」で罹かかりやすく、また「死亡率はどれぐらいか」についてもデマや憶測が飛び交っている。
たとえば断片的なデータを見て、北海道で感染者が多い反面、沖縄で感染者が少ないので、
「沖縄は暖かいからウイルスの活動が低下し、陽性が出にくいのではないか」という臆測が広まっている。
ただし、感染症専門家の医師は、データが少ないため「新型コロナウイルスが温度に強いとも弱いとも言えない」と反論している(沖縄タイムス、3月1日)。

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスは、症状や感染の広がり方などに似ている点が多いと言われている(※1)。
それを前提にすれば、インフルエンザのデータ、特に「どんな人」「どんな地域」で死亡者が多いのかというデータが参考になりそうだ(※2)。
※略

■インフル死亡者は沖縄など温暖な地域ほど少ないとは言えない
データが豊富にあるインフルエンザの統計を調べると、インフルエンザによる死亡者は沖縄など温暖な地域ほど少ないとは必ずしも言えない。
これは新型コロナウイルスについても同様である可能性もあるだろう。

※中略

■寒冷地でリスクが高く、温暖地でリスクが低いとは言えない
次に、地域別のリスクについて見てみよう。
インフルエンザは冬場に流行し、死亡数も、寒く乾燥した時候に多くなる。そうだとすると、地域の寒暖差がインフルエンザ死亡率にも影響していると考えてもおかしくない。
果たして、どうなのか。これまで見てきたように、高齢者ほどインフルエンザ死亡率は高くなる。
そのため、寒冷地であり、かつ高齢化の進んだ地域ほど、インフル死亡率も高いという現象が見られるはずである。

こうした考えから、図表5には、都道府県別に高齢化率とインフルエンザ死亡率(10万人あたりインフル死亡者数)との相関図を掲げた。
単年度であるとバラツキも大きくなるので、ここでは、死亡率について2017〜19年の3年平均を採用している。
https://president.jp/mwimgs/b/e/670/img_be82c040871cb1ea74960c5c9e4a991e452914.jpg

インフルエンザ死亡率の都道府県トップ5は、上から宮崎、鹿児島、高知、島根、熊本である。
すべて、九州、中四国といった西日本の県である。
逆に死亡率の低いほうの5位は、低い順に石川、愛知、神奈川、岡山、広島となっている。こちらは地方の拠点都市圏を含む県が多くなっている。

■宮崎、鹿児島、熊本、佐賀など暖かい九州地域で高いインフル死亡率
相関図の全体の分布を見れば、高齢化の進んで地域ほど、インフルエンザ死亡率が高いという一般傾向があることは明瞭である。
点線で書き入れた一次回帰線がこの傾向を示している。

しかし、この一次回帰線から大きく外れた地域も多い。
もし寒暖差が影響しているとするなら、一次回帰線より上(死亡率が高い)に寒い地域が分布し、下(死亡率が低い)に暖かい地域が現れているはずである。
ところが、実態はそうではない。
むしろ、一次回帰線より大きく上に外れている(死亡率が高め)のは、宮崎、鹿児島、熊本、佐賀といった暖かい九州地域と栃木、群馬といった北関東の県である。
そして、一次回帰線よりかなり下(死亡率が低め)に位置する石川、新潟、長野なども、冬場、暖かい地域とは決して言えないのである。
また、寒冷地の代表である北海道や温暖地の代表である沖縄は、両方とも、むしろ一次回帰線の線上近くに位置している。
つまり、それぞれの高齢化率において特段目立った(高い・低い)死亡率を示しているわけではない。温暖な沖縄がとりたてて死亡率が低いとは言えないのだ。

以上、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスが、同じような感染・死亡リスクがあるなら参考になると考え、インフルエンザ死亡数の男女・年齢構造、
および地域構造についてのデータを紹介した。
確定したことはまだ何も言えないが、もしインフルエンザと新型コロナの感染の広がりに似たところがあるならば、上記の分析は感染防止に役立つかもしれない。

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