【油断大敵】収束にはまだ遠いです!

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は経済政策の主役を交代させた。金融政策を担う中央銀行が舞台の中央から下がる一方で、1970年代のインフレ対策で主役を降板した財政政策が、景気のかじ取り役

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は経済政策の主役を交代させた。金融政策を担う中央銀行が舞台の中央から下がる一方で、1970年代のインフレ対策で主役を降板した財政政策が、景気のかじ取り役 参考画像 企業活動

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は経済政策の主役を交代させた。金融政策を担う中央銀行が舞台の中央から下がる一方で、1970年代のインフレ対策で主役を降板した財政政策が、景気のかじ取り役に返り咲きそうだ。.
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新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は経済政策の主役を交代させた。金融政策を担う中央銀行が舞台の中央から下がる一方で、1970年代のインフレ対策で主役を降板した財政政策が、景気のかじ取り役に返り咲きそうだ。.

 1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は経済政策の主役を交代させた。金融政策を担う中央銀行が舞台の中央から下がる一方で、1970年代のインフレ対策で主役を降板した財政政策が、景気のかじ取り役に返り咲きそうだ。    各国政府は賃金補助や家計への現金給付、企業への融資保証を進めており、その過程で財政赤字は過去最大規模に膨らんでいる。そうした手法は2008年の金融危機後に低調な成長が約10年続いて以来、エコノミストの間で徐々に支持が広がりつつある。    投資家が気をもんでいるのは、景気の底割れを辛うじて防いできた財政投入がいつまで持つかという問題だ。パンデミックの先には、膨張した財政赤字にどう対処するかという別の難題も待ち構える。   政府から独立した立場にある金融当局は財政政策の行き過ぎをチェックする役割も担っているが、金利は既にゼロかマイナスにあり、金融面でのさらなる景気下支えの手段が少なくなる中で、赤字拡大を招いてもさらなる支出を行うよう政府に呼び掛けている。   HSBCホールディングスのシニア経済アドバイザー、スティーブン・キング氏は現在頼れる選択肢は財政政策だと指摘。「その観点から中央銀行側は政治的なプロセスにおいて力が若干失われたことを受け入れざるを得ない」と指摘した。   各国政府は08年の金融危機への対応でも財政支出を膨らませた。エコノミストの間では、政府が財政緊縮に軸足を移すのが早過ぎたことが、コロナ禍に先立つ10年間に成長の足かせとなったとの見方でコンセンサスが形成されつつある。財政政策を重視する多くの人が歴史は繰り返されかねないと警戒する。ケインズからボルカーへ   ケインズ主義政策が主流だった時代からの変化で重大な分岐点となったのは、ボルカー議長率いる米連邦準備制度理事会(FRB)による1980年代初めの政策金利引き上げだったと、シティグループのグローバル・チーフエコノミスト、キャサリン・マン氏は指摘する。    ただマン氏は、新型コロナへの政策対応が同じような主役交代をもたらすとはまだ確信を持てないでいる。そうなるには、各国政府が財政政策で「景気不振からの脱却」という短期的目的のみならず、格差是正や地球温暖化対.
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