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岩手県一関市は新型コロナウイルスのワクチン接種を、無料通信アプリの「LINE」で予約できるシステムの導入を決めた。3月中旬までに運用を始めることにしている。
一関市が導入を進めることを発表したのは、無料通信アプリ「LINE」による新型コロナウイルスのワクチン接種の予約のシステム。
詳しいシステムは現在調整中だが、市から郵送される接種券に同封されるQRコードを読み取り、市の公式アカウントを登録することで会場や日時を入力できる想定。
これは市や医療機関への電話予約以外に選択肢を増やし、接種率の向上を図るのが目的で、3月中旬までに導入したいとしている。
一方、市は集団接種の会場について導線がスムーズで待機場所も確保できるとして一関市総合体育館を選び、4月上旬に本番を想定した運営実施訓練を行うと発表した。
市では今後、高齢者の移動手段などを検討するほか、平泉町の住民も一関市内で接種できるよう国や医師会などに働きかけるという。
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