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県病院協会は12月24日、新型コロナに対応する病院の現状を説明し、医療従事者の不足などの問題点を指摘、国や県が、医療現場を支える制度や体制を整えるよう訴えました。
県病院協会によりますと新型コロナの重症者が今後さらに増えた場合、対応に必要な医療従事者が不足するとしています。
<県病院協会 毛利博会長>「経営などギリギリでやっているので今の現状では厳しい。重症の患者さんが増えると看護師不足が出てくる。なかなか増やせないのが現状」
また、院内感染を防ぐためにコロナ以外で入院する患者にも検査をする必要があるとして、費用の補助や体制づくりを県や国に求めていく考えです。
<県病院協会 毛利博会長>「院内に感染を持ち込まないため検査ができるシステムを」
県病院協会ではこれ以上の感染拡大を防ぐためにも年末年始の移動は極力、控えてほしいと呼びかけました。
#オレンジ6 12月24日放送
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