世界中で再び猛威を振るっている新型コロナウイルス。
アメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事は、6日の会見で、新たな対応を示した。
クオモ知事「地域別に赤・オレンジ・黄色の(新型コロナに対する)新しい規制の段階を作りました」
感染状況が悪化し始めているニューヨーク市の一部地域を対象に、再び規制を要請。
これにともない、8日からブルックリン地区やクイーンズ地区の一部などで、再び規制が始まった。
感染率に応じて作られた、3つのゾーン。
黄色ゾーンは要注意地域で、学校での対面授業は可能だが、毎週、生徒や職員の検査が義務づけられる。
オレンジゾーンの地域は、1段階上の警戒地域。
学校は閉鎖され、ジムなどの必要不可欠ではない業種も閉鎖の対象に。
さらに、飲食店は屋外のみの営業に制限される。
そして、クラスターの中心を指すレッドゾーンは、最も規制が厳しくなり、学校などの閉鎖に加えて、飲食店はテイクアウトのみ。
大人数が集まる集会などは、禁止とされる。
そのレッドゾーンに指定された、ニューヨーク市のブルックリンを取材した。
ここでは再び、必要不可欠なお店以外は規制されたため、多くの店が閉じていた。
人の行き来はあるものの、ほとんどの店が営業を取りやめ、まるで“シャッター街”。
ケバブ店オーナー「テイクアウトのみ営業可能と言われた」
そのニューヨークでは9月、店内の客の数を25%に制限したうえで、およそ半年ぶりに店内飲食が再開されたばかり。
こうした規制緩和の動きがある一方で、クラスター発生地域での営業停止といった事実上のロックダウンには、強い反対の声も上がっている。
アメリカだけではない。
フランスやスペインなどのヨーロッパの地域でも感染が再拡大。
バーの営業停止やロックダウンなどの措置が、再びとられ始めている。
9月中旬ごろから、再び感染者が増加し、累計の感染者数が14万人を超えたベルギーでは、首都ブリュッセルのすべてのカフェやバーが、8日から1カ月間の営業停止となった。
カフェに張られた、「10月8日から1カ月間閉店します。またすぐに皆さんと会えることを楽しみにしています」と書かれた張り紙。
この措置に、飲食店の経営者たちは怒りをあらわにしている。
バーのオーナー「政府の処置に対して、店の方は完全に嫌気が差している」
カフェのオーナー「最初のロックダウンによる影響から回復できていないのに、1カ月間の営業停止を伝えられた。2回目のロックダウンは、経済や国にとって、とても悪い兆しだ」
冬を迎える前に到来した、新型コロナウイルスの世界的な再拡大。
各国の対応が急がれる。
(2020/10/10)
#新型コロナウイルス
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【コメント】
コロナ消えないなー
早くおさまりますように
何回やるねん
もう全人類の10%が感染済みとも言われてるし、感染自体は諦めムード。
アメリカ、コロナなんとかしないと本当にやばいよ?
危機管理の意識薄いんだよなー
集会やデモはオンラインでやればいい!!
自分たちで感染拡大させといて国のせいはおかしい
コロナ大したことないとか言ってる奴低能説
ニューヨークではC国人への憎しみが酷く、アジア人という理由だけで日本人もボコボコにされた事件があったようですね