【油断大敵】収束にはまだ遠いです!

【特集】新型コロナに負けない 諦めない… 世界一のチアリーディングクラブの“軌跡”/後編

【特集】新型コロナに負けない 諦めない… 世界一のチアリーディングクラブの“軌跡”/後編 参考画像 国内の話題

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チアリーディングというと、バク天やバク宙だけでなく、危険を伴う組技=“スタンツこそ”が、魅力なんです!
 でも、コロナの影響で「チームメイトに触れられない…」。
 
 新型コロナに翻弄されながらも、再び、世界の舞台への挑戦を決めた船橋市のチアリーディングクラブの…「軌跡」。
 今回は、後編です。(※前編は5月25日配信)

◆悔しい1年間を過ごした彼女たちの“最後の挑戦”
 コロナに翻弄され、手に入れた世界大会の切符を失った、船橋のチアリーディングクラブ「SKEWES(スキューズ)」。

 1年越しに、夢の世界大会が、オンラインで開催されることに。

 「スタンツができるだけで幸せ」

 練習場所も失いましたが、マットも、設備もない“芝生の上”で、笑顔いっぱい、大会へ向けた練習を1か月間重ねてきました。

◆突然訪れた 想定外の事態…
 そんなさなか、彼女たちを更なる試練が襲います。

 4月21日。世界での新型コロナの感染状況悪化から、施設を使えない国や地域が続出。 一転、バーチャル大会までもが中止に…。

SKEWES キャプテン 柿岡倖穂さん(高2)
「メールがきて、文章を見た瞬間に…えっ…って。言葉がでなくて。頑張って練習してきたのに、その意味は何だったんだろう…」

SKEWES 中川陽子コーチ
「真っ白。まさか、中止になるとは想定もしていなかった。ショックを受けているだけでは何も進まないので、自分ができることは、みんなが発表する場を作ってあげること」

 発表の場…。

 卒業するメンバーにとっては、10年以上活動を支えてきてくれた家族に、感謝の気持ちを伝える舞台を用意しました。

 民間の体操クラブの施設を借りて、発表用に急遽レベルアップ!

 さらに、演目も5曲に増やし…。なんと、たったの二日間で仕上げました。 

◆迎えた“発表の場”
 そして…。5月5日夜8時…。保護者の皆さんをお出迎え。
 スキューズ、このメンバーでの、最後の演技が、始まります!!

 迫力一杯のスタンツに、大きな拍手が。
 そして!演技の締めくくり、全員でのスタンツ!

 難易度を上げ、突貫工事で仕上げた演技。
 練習では決まった最後の最後のスタンツを、決めることができませんでした。

 これで、最後なのに、崩れてしまった…。悔しい。みんなの目に涙が…。
 キャプテンの倖穂さんは、泣き崩れてしまいます。

 コーチの助け舟で、もう一度、挑戦!

 しかし…今度は、倖穂さんが支えていた、未空さんが、落ちてしまいます。
 やり直した最後のスタンツは、二度目はしっかり決めて、演技終了。
 けれど…。倖穂さんと未空さんの組は、納得がいきません。

 発表が終わった後も、何度も繰り返します。

SKEWES 中川陽子コーチ
「できてもできなくても最後の一回になります」

 そして…。なんとか、支え合うことができました。

 今日一番の大きな拍手が贈られます!

SKEWES キャプテン 柿岡倖穂さん(高2)
「涙も出ちゃったけど、チームのみんなが“もう一回もう一回”と言ってくれて、上手にやってい良い思い出でチームを終える機会をみんなが作ってくれて、悔しいことも嬉しいこともやって良かったという(気持ち)もあって、いろいろ感情が混ざった演技だった」

SKEWES 小林未空さん(中2)
「応援されるとすごく嬉しいので、できない人がいたら応援したい」

 間近で見ていて、とっても感動する演技でしたが、世界一のチームを築いたコーチは、高みを見ていました。

SKEWES 中川陽子コーチ
「私としては決めてほしかった。一回で決めてほしかったし、やるなら、やりたいなら、見せたいなら、やるべき。できなきゃいけない」

 それでも、保護者のみなさんには、しっかりと伝わっていました。

メンバーの保護者はー
「鳥肌が立った。みんなすごく頑張っていて、納得がいく演技で終わりたいという演技が伝わってきた」

メンバーの保護者はー
「大好きなスタンツができなくて、本当最後にできて良かった」

メンバーの保護者はー
「子供たちがやっぱりスタンツが好きなんだなとというのが、最後の最後までやり遂げたいという気持ちがすごく伝わってきた」

SKEWES 益﨑理央さん(中2)
「全力の笑顔で、全部を出し切って演技できたので最高だった」「先輩から学んだことを後輩に伝えてチームを引っ張て行きたい」

SKEWES 中川陽子コーチ
「今のこのメンバーたちを目標に入った子たちが、ここまでやりたいという目標を持って練習しているので、そこにまず到達して、それ以上の技やレベルの演技ができるチームになってほしい」

 この日で、18人のメンバーのうち半分が引退。

 でも、先輩の震える手に支えられてきた後輩たちは、その“思い”を受け継ぎ、これからも、世界の舞台を目指します!

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