【油断大敵】収束にはまだ遠いです!

ひきこもり支援 つながりをどう保つ? 必要な“支援の3か条” クローズアップ現代+

ひきこもり支援 つながりをどう保つ? 必要な“支援の3か条” クローズアップ現代+ 参考画像 国内の話題

ひきこもり支援 つながりをどう保つ?
新型コロナウイルスの影響で人に会うことが制限され、各地で行われてきた「訪問支援」などのひきこもり支援が難しい状況に直面している。リーマンショックの後にひきこもりが増えたことから、今回のコロナ危機でも同様のことが起きると支援者の間で危機感が広がっている。どうしたら支援を継続し、つながりを保ち続けられるのか。そして親子が一歩を踏み出すために何ができるのか。最前線の現場をルポしながら、そのヒントを探っていく。

出演者

池上正樹さん (ジャーナリスト・KHJ全国ひきこもり家族会連合会理事)
芦沢茂喜さん (山梨 中北保健所 精神保健福祉相談員)
武田真一 (キャスター) 、 栗原望 (アナウンサー)

芦沢茂喜さん
「こんにちは。起きてますかね、芦沢です。体調とか変わりないですかね。
今日ね、お宅に久しぶりに伺えて、何を、お話ししたらいいかなんてことを、きのうからずっと考えてしまって。なかなか期間があいたりすると、何をお話していいか分からないし、1年ぐらい、こうやってお声がけもさせていただいたと思うんですけど、それが実際にどう受けとっていただいているのか分からなかったので。
実際、生活していく上で何か困ったりしたときに、一番近くにいるご両親と何らかの話もできないってことになると、困らないかなって、ずっと私は思っています。
私は何か強制的にするようなことは一切しません。自分が偉くて、何かアドバイスができるわけでもないと思います。ただ今後の生活を一緒にね、考えたいと思っているんです。」

およそ10分扉の前で語りかけましたが、反応はありませんでした。

芦沢茂喜さん
「同じ時間、同じ場所で一緒に過ごす機会をどれだけ持てるかが勝負と思っている。『(つながりを)切らさないよ』ってことを、彼らにちゃんと伝えていくことですね。」

支援の“3か条”
ゲスト 芦沢茂喜さん(山梨 中北保健所 精神保健福祉相談員)

武田:今回、取材させていただいた芦沢さんとも中継がつながっています。
今ようやく訪問ができるようになったということですけれども、それでも、まだ危機感が残るということだそうですね。

芦沢さん:訪問を再開させていただいたんですが、優先順位という形で優先の高い方たちから再開をさせていただいておりますので、すべての方の再開というところまでにはまだ至っていない状況がございます。なので、つながりを重視するということで私自身がやってきましたが、果たして再開に当たって今までのつながりがリセットされないかなということを一番危惧しております。

武田:わずか数か月ですけれども、それで関係性が元のもくあみのようなことになってしまうということもあるわけですね。

芦沢さん:そうですね。関係性って切るのは簡単なんですけど、築いて維持するのが本当に難しいんだというふうに思っております。

武田:こんな中で芦沢さんが大切だと改めて思っていらっしゃること、それがこの3か条ということなんですけれども、芦沢さんご自身はどうしてこの3か条が大事だと思うに至ったんでしょうか?

芦沢さん:私自身が、始めた当初3か条とは全く逆のことをやっておりました。ゴールを決めて、本人たちに会ったら将来の心配を伝えて、本人の状況が動かなければ様子を見るなんていう対応を取ってきました。そんな中で関係がとれた方が本当に少なくて、その中の1人、ご本人が「芦沢さん、正論はナイフだ」というふうにおっしゃってくださいました。私は支援をしているつもりだったのが、本当は彼らを傷つけていたのかなというふうに思ったところでやり方を全く真逆にしてみたら、私が変えるのではなくて、彼らが自然と変わっていくという形になっていったのかなというふうに思います。

武田:自然と変わっていくということなんですね。
こうした支援を継続していくことで、今おっしゃったようにご本人が一歩を踏み出すのに大切なヒントも見えてきました。
支援の“3か条” 見えてきたヒント

1. 一定のリズムで訪問 
2. 正論は言わない 
3. ゴールを求めない

番組の書き起こしはこちら
【ひきこもり支援 つながりをどう保つ?】
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4443/index.html

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