新型コロナで帰国できなくなったタイ人の女性を雇い、大阪・八尾市で風俗店を経営していた女が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、風俗店経営者で韓国籍の姜玉必容疑者(67)とタイ人の従業員2人のあわせて3人で、警察によりますと3日、八尾市内の営業が禁止されている地域で風俗店を営んだとして、風俗営業法違反の疑いが持たれています。
ことし6月、「タイ人を複数人雇って違法に店を営業している」という情報が警察に寄せられ、捜査を進めていたということです。
警察の調べに対し3人とも容疑を認めていて、従業員の1人は、「ことし1月にタイに帰国予定だったが、コロナの影響で帰国できなくなった。飛行機代を稼ごうと思った」と話しているということす。
警察は、コロナで帰国できなくなった女性を風俗店で働かせていたとみてさらに捜査を進めています。
NHKニュース
2020/12/04 16:37
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